2012年11月21日水曜日

Linuxを使っていて感じるのは、凄く自由度が高い事だけど、最近、自由度が狭まってきたかなと言う事。UbuntuはUnityを前面に押出しており、ユーザーによっては使い憎いと感じているんじゃないだろうか。 

その昔、遥か昔だけど、Linuxを使い始めた時にはtwmが普通で、fvwmやfvwm2などが便利だなと思い、少ない資料を頼りにインストールをしていた。 

でも、設定はエディタで設定ファイルをいじくり回すもので、初心者にはハードルが高く、歳をとってUnix系OSを使いだした僕にとってはやれやらの世界だった。

それなにLinuxを使い続けたのは、当時高価だったソフトウェアが無償で利用できる事や世界中の科学者や研究者のツールが自分でも使えると言う事があったし、自由な世界に憧れもあったからだと思う。

例えば、MacでFortranを使おうと思うと、ソフト購入代金で年間の予算が取られる事、自宅で使おうとすれば、ライセンス的にグレーだった事などがあり、とても手を出せるものではなかった。

Linuxにはf2c+gccで十分、僕のレベルのプログラムは走らせた。 エディターはEmacsがありグラフ作成はGnuPlotという具合。仮名漢字変換が今一で、ワープロや表計算ソフトの良いのが無かった事は確かに不便ではあった。 

上述したfvwm2などの設定が分かると自由度はグンと増したし、Wmakerなどを入れて気分をかえたりもできた。今もUbuntuにLXDEなどを入れれば気分は変わるけど、何か違う気がする。X-windowの起動までに相当苦労していたんだから今は天国なんだけど。

 今、欲しいのはカスタマイズを前提にtwmのみが動き、WiFiとLan環境の整ったUbuntuと優秀なカスタマイズツールかな。それに出来ればWindow Managerの設定を説明してある資料があれば自分の好きなUbuntuが出来るじゃない。

ド派手なものからシックなものまで、色々楽しめるし。そんなエンサイクロペディアのようなサイトはないものか。 折角、ここまでLinuxで仕事をしてきたんだからね。無ければつくろうが合い言葉だけど、そんな能力は僕にないから他力本願。

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