2010年7月13日火曜日

中高年とLinux

多分、中高年でLinuxを使われている方は本当に少ないと思う。職業がコンピュータ関連の方ならともかく、他の業種の方でLinuxを使うなんて考えられない。Linuxを始めたころ日本語の文章はEmacsというエディタ(環境)で書き、日本語変換はCannaかWnnだった。僕は少しお馬鹿なCannaを好んで使っていたけど。メールはEmacs上で作成して送付していた。Netscapeが出現したときは本当にすごい世界がやってきたと思ったな。

今、LEAD(Ubuntuベース)を開発し自宅では当然、LEADを使っているけど市販のOSと遜色ない。ブラウザはThunderbird、メールはFirefoxを使い、文章の作成やメールに添付されたWordの文章閲覧は少し難はあるけどOpenOfficeで十分。PDFもAdobe Readerで閲覧できる。Twitterもしているし、DVDも観ている。音楽も大丈夫だし。この環境を構築するのに、たいした時間はかからない。インストールに30分程度、アップデートに30分程度、日本語セットアップに30分程度、約2時間もあれば終了する。

先日、Xpをインストールしたが、そりゃ大変だった。半日どころかまる一日を費やして環境整備した。そして、使っているソフトを比べるとそんなに大きな違いはない。自宅でやっている事はメール、Web程度なのだから。そこで、中高年はLinuxや他のFreeなOSを使う方が良いのではないかと。難しいとか、操作がXpやVistaと違うとか色々言われるかも知れないけど、やってみるとたいした違いはない。むしろ、Xpを素から導入し、パソコン固有のドライバをインストール、アップデートをかけて、ソフトをインストールする事を思えばどっちが良いか。

その内、どこかのブログで「中高年のためのLinux」を書こうか。ハードは中古のノートパソコンを購入し、素からLinuxを入れ、趣味に実用に使うまでを細やかに書くというのはどうかな。会社をリタイアした方もそろそろリタイアを準備している方もいるだろう。今までは部下の方にパソコンの分からない事は聞けば問題は解決できたと思うけど、会社をリタイアしたらそうもいかない。

なかなか面白そうな内容になると思う。準備を開始しようかな。

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